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  • 作業負担軽減のための設備導入資金が不足している
  • 労働環境を改善し、定着率を向上させたい
  • 業務効率化や生産性向上で人手不足を解消したい

業務改善助成金 がおすすめ!

業務改善助成金とは?

「業務改善助成金」は、中小企業や小規模事業者が生産性を向上させるための支援制度です。生産性向上に資する設備投資等(機械設備、コンサルティング導入や人材育成・教育訓練)を行うとともに、事業場内最低賃金を一定額(各コースに定める金額)以上引き上げた場合、その費用の一部を助成してもらえます。

  • 正式名称

    業務改善助成金

  • 助成金額の上限

    助成額=設備投資等に要した費用×助成率

  • 助成率

    助成率は、事業場内最低賃金額に応じて決まります。

  • 助成目的

    「業務改善助成金」は、中小企業や小規模事業者が生産性を向上させるための支援制度です。

  • 助成事例

    • ・宿泊業(自動釣銭機導入費)等
    • ・飲食サービス業(調理器具導入費)等
  • 募集期間

    2025年(令和7年)年度の公募要領等は準備中

業務改善助成金の対象事業者・申請の単位は?

次の3つの要件を満たしている必要があります。

  • 中小企業・小規模事業者であること
  • 事業場内最低賃金と地域別最低賃金の差額が50円以内であること
  • 解雇、賃金引き下げなどの不交付事由がないこと

以上の要件を満たした事業者は、事業場内最低賃金の引上げ計画と設備投資等の計画を立て、(工場や事務所などの労働者がいる)事業場ごとに申請します。

「中小企業・小規模事業者」とは、資本金または出資額、もしくは常時使用する労働者数の要件を満たす以下の事業所を指します。

業種
A 資本金又は出資額
B 常時使用する労働者
小売業 小売業、飲食店など 5,000万円以下 50人以下
サービス業 物品賃貸業、宿泊業、医療、福祉、複合サービス事業など 5,000万円以下 100人以下
卸売業 卸売業 1億円以下 100人以下
その他 農業、林業、漁業、建設業、製造業、運輸業、金融業など 3億円以下 300人以下

業務改善助成金の助成額は?

業務改善助成金の助成額は、生産性向上のための設備投資等にかかった費用に、一定の助成率をかけた金額です。
助成額=設備投資等に要した費用×助成率
助成率は、事業場内最低賃金額に応じて決まります。

事業場内最低賃金 助成率
900円未満 9/10
900円以上950円未満 4/5
生産性要件を満たした事業場は9/10(※1)
950円以上 3/4
生産性要件を満たした事業場は4/5(※1)

助成額の上限は?

事業場内最低賃金の引き上げ額や引き上げる労働者数、事業場規模に応じて、助成額に上限が設けられています。

コース区分 事業場内最低賃金の引き上げ額 引き上げによる労働者数 助成上限額
右以外の事業者 事業規模30人未満の事業者
30円コース 30円以上 1人 30万円 60万円
2~3人 50万円 90万円
4~6人 70万円 100万円
7人以上 100万円 120万円
10人以上(※2) 120万円 130万円
45円コース 45円以上 1人 45万円 80万円
2~3人 70万円 110万円
4~6人 100万円 140万円
7人以上 150万円 160万円
10人以上(※2) 180万円 180万円
60円コース 60円以上 1人 60万円 110万円
2~3人 90万円 160万円
4~6人 150万円 190万円
7人以上 230万円 230万円
10人以上(※2) 300万円 300万円
90円コース 90円以上 1人 90万円 170万円
2~3人 150万円 240万円
4~6人 150万円 240万円
7人以上 450万円 450万円
10人以上(※2) 600万円 600万円

業務改善助成金の申請の流れは?

  1. 1. 助成金交付申請書の提出
    まずは事業改善計画と賃金引上計画を記載した交付申請書を、都道府県労働局に提出します。
  2. 2. 助成金交付通知
    交付申請書の内容が適正と認められれば受理され、助成金交付通知が届きます。
  3. 3. 業務改善計画・賃金引上計画の実施
    設備機器やサービスの導入によって、実際に業務を効率化し、生産性を向上させます。
  4. 4. 事業実績報告書の提出
    業務改善計画の実施結果と賃金引上の状況を明記した、事業実績報告書を都道府県労働局へ提出します。
  5. 5. 助成金額の確定通知
    事業実績報告書の内容が受理され次第、助成金額の確定通知が届きます。
  6. 6. 支払い請求書の提出
    支払い請求書を都道府県労働局へ提出します。
  7. 7. 助成金の受け取り
    支払いが実行され、一連のやり取りが完了となります。

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